ラベル ■ジャン=ピエール・ダルッサン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ■ジャン=ピエール・ダルッサン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示


Le Havre 2011年

[監督] アキ・カウリスマキ
[出演] アンドレ・ウィルム、カティ・オウティネン、ジャン= ピエール・ダルッサン、ブロンダン・ミゲル他

フランス・ノルマンディー地方の大西洋に臨む港町ル・アーブル。
そこにひっそりと貧しく(どころか極貧)暮らす老夫婦と、そこに現れた不法移民のアフリカの少年。
なんとかこの少年を悲願のイギリスに渡してあげようと奮闘する町の人たち。
ああ、「人間は生まれながらに善である」そんな模範のような町民さんよ、大げさでもなくサラリとした顔で皆がやってのける。

この監督はフィンランド人。外部の人間だからフランス人のイメージは私たちが持っているのと大体一緒だろう。
フランス人は労働者精神が半端ない。
「友愛・博愛・平等・自由」これを唄いながら、権利を主張する。大げさすぎると鬱陶しいくらい。革命に誇りを持っている人たち。はたからみると、さほど褒められた革命でもないのにね。

博愛精神を振りかざしても、この映画での出来事は、はっきり言ってこれは違法ですよ。犯罪ですよ。
だけれども、彼らから言わせると、こうすることが正しいのだ。
そして愛される映画となるんです。
カンヌでは、上映後、温かい拍手喝采に包まれたそうです。

テーマはどうであれ、人間が正しいと信じたことを成し遂げるファンタジーは気持ちよい。観た人には分かると思いますが、奇跡も起こるし。
そしてそれをさらりと無表情で人生を歩んでいくところが、なんだか昔の日本映画のようだった。

桜。美しいね。

☆☆☆


www.lyon-japon.com


Riens du tout 1992年

[監督] セドリック・クラピッシュ
[出演] ファブリス・ルキーニ、ジャン=ピエール・ダルッサン、ピエール=オリヴィエ・モルナス、ナタリー・リシャール、オリヴィエ・ブロ-シュ、マイテ・ナニール他

セドリック・クラビッシュ監督の長編デビュー作品です。
1年の約束で、デパート“グランド・ギャルリー”の経営立て直しを命じられた新社長ルプチを演じるのが、私のご贔屓ファブリス・ルキーニ。
まずはやる気の無い社員を一致団結して奮い立たせるため、新社長は色々な風変わりな企画を打ち出します。笑顔研修?マラソン?キャンプ?でもなんやかんや言いながら、社員達は一応参加して取り組んでいる姿がフランス人っぽいなーと思ったり。

大爆笑!とまではいかないのですが、やはりファブリス・ルキーニの微妙な言動は私にはツボでして、はりきって百貨店経営を立て直すべく熱く経営理念や思想をセミナーで語る姿が、滑稽すぎです。でも、あんな人本当に身近に絶対に一人はいるので、上手いなーと思います。

百貨店の撮り方もアッパレ!小さい頃に百貨店に行った時のあの何でもあるワクワク感が、この映画からも味わえます。
というのも、多分、撮り方が雑欄としていて、それがまた効いているのです。
一回のカメラワークで次々と売り場の様子が映し出され、横だけでなく上下も吹き抜けを利用して、同時にいろんな場面で起こっている事をごったくたにして観客が見れる手法。

残念ながらこの百貨店は今はもう潰れてしまって無いそうです。

☆☆☆





www.lyon-japon.com


L'IMMORTEL  2010年

[監督] リシャール・ベリ
[出演] ジャン・レノ、カド・メラッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、他

ジャンレノがもはやドラえもんにしか見えない日本では、レオン世代でない若者にはもっと滑稽に映るかも?!
とにかくDVDのパッケージ裏のメッセージ「レオンから17年、愛する者を守るため、男は再び戦うことを決意する!」とは、商魂たくまし過ぎる!比較対象にもならないくらい全然関係ないですよ~

しかしそこそこ楽しめます。
マフィアの世界から足を洗ったにも関わらず、22発の銃弾を打ち込まれ、瀕死の状態。
襲撃したボスはなんと兄弟の契りをかわした位の旧友。
初めは復讐を考えなかったジャンレノも、信頼する部下が残虐に殺されては黙ってはいられない。
一人一人、銃弾を頭と心臓に打ち込んで殺していきます。

しかし、息子が誘拐されたことで、ファイナルへどんどん話は加速していくのですが、、、

そこそこのありきたりなストーリーで、娯楽映画としては☆3つくらいかな?
ただ、私の贔屓のジャン=ピエール・ダルッサンが良い役していたので、私は満足です!!

☆☆☆

-----------------------------------------------------------------
ゼロからのフランス語オンライン教科書:
ビビとボボのフランス語
→http://www.bibibobo.net/

フランス語スカイプレッスン
→http://frenchskypelesson.weebly.com/

フランス語南大阪個人レッスン
→http://osaka-french-lesson.weebly.com/
----------------------------------------------------------------- www.lyon-japon.com


LES NEIGES DU KILIMANDJARO 2011年

[監督] ロベール・ゲディギャン
[出演] アリアンヌ・アスカリッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、ジェラール・メイラン、グレゴワール・ルプランス=ランゲ、マリリン・カント、他

平等、というのは見方や価値観によって変わる。
リストラしなければならない状況で、どうやってその対象者を選別するか?
日本は大抵、年齢順が多い。45歳以上は人件費コストが高いため、経費削減という点では合理的。
一報、アメリカは勤続年数が低いものから選別されるというのを聞いたことがある。確かに会社に対する貢献度は低く、そして再雇用が若者の方が比較的しやすいからだという。これも一理ある。

この映画の主人公は、皆の前でクジで選んだ。
もちろん自分は組合長にも関わらず、自分のクジも入れて。そして、案の定自分のクジも自分で選んでしまう。

どこまで平等主義なん?偽善者過ぎー!と私は思ったのです。本人は失業で喪失感はあるものの、このやり方には納得している様子。奥さんも、それを受け入れ、「ほんまええ人やなぁ」という印象。

しかし、クリストフの登場で一気に平等がぐらついだ。
クジが平等だったと説明するミシェルに、彼は叫ぶ。

こいつは早期退職者で小さな家でのんきに暮らしている。昔とは時代が違うんだ。職を失って暮らせるか? 新入りだから解雇手当もない。まず金持ちや共働きの人から解雇。給料や労働時間も減らす。それか工場に放火! 汚い妥協よりマシだ!

汚い妥協、確かに、そう映る。
マルセユの広めのアパルトマンのバルコニーで、昼真っからワイン片手に道ゆく人を眺める。
一日かけて手の凝った夕食の支度をする。日曜大工を始める。
週末には孫と海に行き、その後は庭で家族とともにディナー。
こんなミシェルと、母親が出て行き、クイック(ハンバーガーチェーン店)でセットメニューを頼み大はしゃぎしている弟たちの面倒を見ているクリストフと、おなじクジで協議してもクジ一票の重さが違いすぎる。

かといって、罪は罪。人は人。どうしようもならない。
ただ、きっかけは罪悪感からとはいえ、その後にとるミシェル夫婦の行動は尊い。

美しいマルセイユと美しい人たち、そして必死に生きている人たち全てへの賛歌。

☆☆☆☆☆




Partenaires :

1) ビビとボボのフランス語オンライン無料教科書 :

2) フランス語スカイプレッスン:

3) フランス語南大阪個人レッスン
→http://osaka-french-lesson.weebly.com/
www.lyon-japon.com

Un long dimanche de fiançailles 2004年

[監督] ジャン=ピエール・ジュネ
[出演] オドレイ・トトゥ、ギャスパー・ウリエル、ドミニク・ピノン、マリオン・コティヤール、ジャン=ピエール・ダルッサン他


「あまり希望を持つな」
「希望を持てないなら死んだ方がまし」

「偽りの希望は余計に苦しむ」


第一次大戦で、婚約者の戦死の報せを受けたが、それを直感的に信じず、長い時間をかけて探しだすというストーリー。
巨大なスケールの話ではあるが、そこはやはりジュネ監督、ユーモアとアメリのような可愛さで描かれている。色彩もなんとも美しい。あ、ちゃんとドミニク・ピノン出てるよ!!やっぱ嬉しいよね~

主人公のマチルドはちょっと変わり者。頑固で自己中でちょっと世間ズレしているような女の子。
これがまたアメリと通じるところがあって、オドレイ・トトゥのはまり役となっています。

マチルドがよくやっていた願掛け、「もし次に犬が入ってきたら彼は生きてる」みたいなことは、小さい頃は良くやったよなぁ、となんだか微笑ましく、こそばゆい思いをしました。

かなりの力作、みておいて損はなし!!

☆☆☆☆☆


-----------------------------------------------------------------
ゼロからのフランス語オンライン教科書:
ビビとボボのフランス語
→http://www.bibibobo.net/

フランス語スカイプレッスン
→http://frenchskypelesson.weebly.com/

フランス語南大阪個人レッスン
→http://osaka-french-lesson.weebly.com/
-----------------------------------------------------------------
www.lyon-japon.com

Le septième juré 2007年

[監督] エドアール・ニールマンズ
[出演] ジャン=ピエール・ダルッサン、イザベル・アビアーグ、パスカル・エルソ他

薬剤師のグレゴワール。自分が犯した殺人事件の陪審員に選ばれてしまう。
アルジェリア人の容疑者は無罪であることは自分だけが知っており、正義のために自ら真実を暴くか、それとも自分の罪を隠すためにおとなしく傍観するべきか。

普通なら、自分の罪を陪審員であるグレゴワールが告白し、
世間を驚かせ、容疑者でつかまっていた無実のアルジェリア人が助かって、メデタシメデタシ(?)でおわると、真実が勝つ物語になる。
ただし、ここはどんよりとおわります。結構こちらの流れの方が現実的かも。
理不尽な世界。

テレビ用に作られた映画ではあるが、それなりに面白かった。

☆☆☆


-----------------------------------------------------------------
ゼロからのフランス語オンライン教科書:
ビビとボボのフランス語
→http://www.bibibobo.net/

フランス語スカイプレッスン
→http://frenchskypelesson.weebly.com/

フランス語南大阪個人レッスン
→http://osaka-french-lesson.weebly.com/
-----------------------------------------------------------------
www.lyon-japon.com


UN AIR DE FAMILLE 1996年

[監督] セドリック・クラビッシュ
[出演] ジャン・ピエール・バグリ、ジャン=ピエール・ダルッサン、アニエス・ジャウイ他


フランス人にとって、週末毎に家族が集まって食事をするのは当然のことらしい。
そしてもちろんチャッと食べてサッと帰るとはいかずに、ご飯が口に入るまでに2時間は経ってしまってるということもざらにある。

その間、たいていずっとしゃべりっぱなし。
トピックは大したことないのに、反論してみたり(大概はコレ)、おもしろおかしく言い直したりで、どんどん会話がわけの分からない方向に進んでいく。

そのシーンを映画にしたものが、この作品です。

おもしろいのが、家族といえどもここまではっきりとものを言い合うなんて、日本人には考えられない感覚。
しかしどれだけきついことを言っても、すぐにまた仲良くなり、後腐れがない。
私自身が実際この中に入れといわれたら、もう傷付きまくって立ち直れないと思います。

パトナー :
1) ビビとボボのフランス語 :
=オンライン初心者向きの無料教科書!

2) フランス語スカイプレッスン:
スカイプからフランス語オンラインレッスンをしています。
スカイプを使って、日本全国どこからでも自宅のパソコンで
フランス語レッスンが出来ます。
www.lyon-japon.com



Dialogue avec mon jardinier  2007年

[監督] ジャン・ベッケル
[出演] ダニエル・オートゥイユ、ジャン=ピエール・ダルッサン、ファニー・コタンソン他

幼馴なじみだった画家と庭師とが再開し、友情をはぐくんでいくヒューマンドラマ、
といえばありがちなんだけれども、
この映画を素晴らしくしているのは、この二人の名優っぷりのおかげなのか、
それともフランスの田舎の牧歌的な風景のせいなのか。

何にしろ、名作です。

子ども時代の友人はいくら疎遠であっても、いつだってその頃の気持ちにすぐ戻れる。
都会に出て、世間にまみれて、成長して、しかしどこか小馬鹿にしていた、自分が生まれ育った田舎。
けれども最後にそんな自分を温かく迎えてくれるのは、結局そこなんだ。

私も死が近いってわかってるんだったら、
病院でなく自分のすきなところに戻ってゆっくりしたい。
1週間ほど病院で生き延びたって、と思うけれど、これは間違いですか。

観た後に知った情報。
この映画はコメディアンにして名優、そして監督のもっとも信頼のおけるジャック・ヴィルレ氏を庭師に想定し、彼のために書かれたものだったってこと。
そのジャック・ヴィルレ氏はこの初稿を書き終えた頃に急逝してしまう。
だから監督の想いというのは、こんなにダイレクトに反映された作品となった。



パトナー :
1) ビビとボボのフランス語 :
=オンライン初心者向きの無料教科書!

2) フランス語スカイプレッスン:
スカイプからフランス語オンラインレッスンをしています。
スカイプを使って、日本全国どこからでも自宅のパソコンで
フランス語レッスンが出来ます。
www.lyon-japon.com

COMBIEN TU M'AIMES? 2005年

[監督] ベルトラン・ブリエ
[出演]  モニカ・ベルリッチ、ベルナール・カンパン、ジャン=ピエール・ダルッサン他

パーティは涙でおわる

涙どころか、滑稽すぎです。
ストーリーは、ただフランス人の監督が、
「イタリア女性が大好きなんだ!」ということを、叫んでるだけのもの。

しかし、それが許されるのは、
圧倒的な、美。
そうです、モニカ・ベルリッチの肢体。
芸術だわね。あれ。
産後すぐなのにあの身体なんだよ!
同じ人間だとは思えない…

しかし、ほんとフランス男性って、イタリア女性が大好きねぇ。
聡明な女性より、頭の中はお金とセックスしかないいう女性の方が、
なんだかんだいっても好きなんだよねぇ。
だからフランス女性にバカにされるんだわ(笑)


パトナー :
1) ビビとボボのフランス語 :
=オンライン初心者向きの無料教科書!

2) フランス語スカイプレッスン:
スカイプからフランス語オンラインレッスンをしています。
スカイプを使って、日本全国どこからでも自宅のパソコンで
フランス語レッスンが出来ます。

Avec www.lyon-japon.com

人気の投稿