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Un Coeur en Hiver  1992年

[監督] クロード・ソーテ
[出演] エマニュエル・ベアール、ダニエル・オートゥイユ、アンドレ・デュソリエ他:

恋愛を賛美する姿勢であっても、自らがその渦の中に入るのを好まず、あくまで傍観者でいることを好む男性は確かにいる。

そして、自分が好きだと思ったら、相手の行動や視線を自分にとって良い解釈をし、彼に愛されているけれど私に愛を告白しないのは、ただ臆病なだけかまだはっきり気づいていないだけ、と思いこんでしまう女性も確かにいる。

情熱的なのは本来女性であって、日本人女性がどれだけおしとやかでおとなしいと言われても、胸の中は真っ赤に燃えているのである。
男性は本来愛にはクールで、実は恋とはその人を自分のものにすることで、愛はただ眺めているだけで満足なのかもしれない。

べアールは才能あるバイオリニスト。
こういった芸術肌の演技はとても彼女にふさわしい。
そしてあんなに美貌をもちながら、男性を翻弄される役より、ぱっとしない男性にふりまわされる悲劇的な女性の役の方が、ぴったりくる。

彼女の代表作の3本指には入るんじゃないでしょうか。


☆☆☆☆☆





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Le Heros de la famille 2006年

[監督] ティエリー・クリファ
[出演] ジェラール・ランヴァン、カトリーヌ・ドヌーブ、エマニュエル・ベアール他



ある人は言う
それは、おとぎ話だと
甘くやさしい物語だと

ある人は言う
それは、しぐさだと
そっと触れる手、見つめる手だと

ある人は言い、ある人は語る
それは一つだけ残された希望だと

でも私には
それは1本のバラ
偶然に見つけた1本のバラの花

自立とか青春とかいうものは、若者だけの専売特許ではない。
おっさんになっても、おばさんになっても、
新境地へ踏み出す一歩は難しい。若者以上に。
しかし、それは許されている!

家族とか兄弟とか旧友だとか、
深い関係は、ちょっとしたズレで疎遠な関係になる。
一個のわだかまりみたいなものが、どうやって崩れるか、
それはなにかのキッカケが必要だ。
そのキッカケをきちんとキャッチできるよう、勇気と柔軟さを持っていないとね。

この映画の人間関係は複雑すぎて、
理解するのに夫と確認しながらじゃないと、無理でした。

豪華な出演陣!
ストーリの内容は良いけれど、映画としてはあまりイマイチだと思う。



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