Un Jeu D'Enfants　2001年

[監督]　ローラン・チュエル
[出演]　カリン・ヴィアール、シャルル・ベルリング、リュディヴィーヌ・サニエ他

パリのアパルトマンで暮らすファレル一家。そこへある日突然、以前住んでいたという兄弟が訪れにやってくる。そこから不思議な出来事が次々と起こり始める…

なんだかパッとしないサスペンスです。
不思議な現象のわけが、霊のたたりなのか、奥さんの精神的に狂った末の妄想なのか、それともあの兄弟のしわざなのか、最後までみても結局わからずじまい。
奥さん一人だけがおかしいのなら分かるけど、子どもの目つきも気持ち悪いし、旦那もいきなり自分の頭を床にたたきつけるし、家族全員が変。
だが、そうなった理由がわからないのです。ストーリーはちゃんと収集つけて欲しいなぁ。

フランス人の旦那いわく、兄弟の老女側のしゃべり方が気持ち悪いとのこと。確かにちょっと甲高い不思議ちゃん声で、話の間も違和感がある。
脇役の登場人物も目つきだったり態度だったりが気持ち悪い。
実際にこの世界にはいったら怖いんだろうけど、シネマとしてみる分には何も怖いところがなかったです。

☆