De force 2011年
[監督] フランク・アンリ
[出演] イザベル・アジャーニ、エリック・カントナ、アンヌ・コルシニー他
フランス女優のミューズ、イザベル・アジャーニもお歳を召されて、この映画の時点で56歳。目はいつまでたってもキレイですねぇ。
そんなアジャーニ主演の刑事モノ映画です。
連続強盗事件の集団を捕まえるべく、政府からのプレッシャーもかけられ、なんとか解決しないといけない立場に追いやられたアジャーニは、過去に自分が捕まえた囚人をおとりに使って、犯人と接触しようと試みます。
しかし、囚人に協力を拒まれたアジャーニは、無理やり脱獄させて家族を盾にし、半分脅しともいえる形で無理やり協力を得るのです。
しかし、世間的には脱獄した囚人は、世間では極悪犯罪人。家族からも縁を切られ、ぶち切れ気味の囚人は、アジャーニの身体を求めます。(そしてすんなりOK!むしろウェルカムなのには、ビックリ!)
ただ、別の問題が浮上。
アジャーニの息子が何度も警察沙汰になる非行少年で、刑事としての軋轢と母親としての葛藤とに悩まされるアジャーニ。そちらの問題解決にも、脱獄させた囚人を使おうとするアジャーニ。まあ、それが悲劇を生むのですが・・・。
一つの事件を解決するにあたって、どれだけの人を巻き込み犠牲にし不幸にするのでしょう。
観て欲しい度は、ウーン、星2個が限度かな。
緊迫感があるはずのストーリーなのに、惜しくもあまり見てる側はハラハラしない。
面白くないわけではないです。
☆☆
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