La Femme d'à côté 1981年
[監督] フランソワ・トリュフォー
[出演] ジェラール・ドパルデュー、ファニー・アルダン、ミシェール・ボームガルトネル、アンリ・ガルザンン他
Ni avec toi,ni sans toi一緒では苦しすぎるが、ひとりでは生きていけない
この物語の語り部である、テニスクラブのオーナーである夫人が最後に呟いた一文。
この夫人も、愛のために8階から飛び降りた過去を持つ。お、重い!
愛の狂気に寛容なお国柄、フランス。
薄っぺらく言えば、不倫のお話。しかも隣人と。しかも元恋人と。
これを傑作といえるのか、それは個人の価値観によりますが、現実をみて、普通にあるし。
歳をとると、もっとわかるようになっていくのであれば、すこし怖い。
パーティのシーンで、男性の苛立ちからついに関係があらわになり、
互いの伴侶に関係を知られてしまう。
初めは何も知らない伴侶がいたたまれなかったが、そうか。そうなのか。
見てください。近すぎるところに愛が渦巻きすぎ。そこにも愛が。愛というより欲情?
失楽園は、日本では禁断だったけれど、
フランスでは一般的に受け入れられるのがサスガ。
☆☆☆
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